DX(デジタルトランスフォーメーション)についての eMuの考え方

DX(デジタルトランスフォーメーション)花盛りです。
35年この世界にいて、さまざまな”言葉”の栄枯盛衰を経験した者からすると、正直、またか感、もあります。

そもそもの論文と言われる、
2004年スウェーデンのウメオ大学のエリック・ストルターマン教授のINFORMATION TECHNOLOGY AND THE GOOD LIFE(情報技術とよい生活)を見ると、
The digital transformation can be understood as the changes that the digital technology causes or influences in all aspects of human life.の一文があり、
「デジタルトランスフォーメーションとは、デジタル技術が人間の生活のあらゆる側面に引き起こす、あるいは影響を与える変化と理解することができます。」
つまり、”(デジタルによる)環境変化”のことをおっしゃっているようです。

要は、OA化、IT化、AI、デジタル化、といった行為のことではありません。
行為であるならば、やるやらないは自分で決めればいいのですが、環境変化ということであれば、自分に関係なく容赦無くやってくるということになります。

とは言え、いまやその解釈と主張は千差万別であり、毎日のように「DXする」「DX推進」・・・という言い方を見聞きします。
はてな?ですが、そもそも論ばかりを述べても致し方ないので、ここで、当社eMuとしての考え方を書いておこうかと思います。

それは、”「DXへ対応する」ことは、すなわち「経営する」ことである”です。
すなわち、経営として当たり前のことを当たり前にやる、です。

以降、これを軸にして、当社の考え方、ご支援できることをご紹介していきたいと思います。

カテゴリー: DX